SenseCAP Card Tracker T1000-E




SenseCAP Card Tracker T1000-Eは、Seeed Studio製のポケットサイズのMeshtasticデバイスです。クレジットカードほどのサイズでどのポケットにも収まり、日本で合法的に使用できる技適認証を取得した数少ないMeshtasticデバイスの一つです。
ショップで購入主な特徴
- コンパクトサイズ - クレジットカードサイズ(85 x 55 x 6.5 mm)で、どのポケットにも入り、装備に取り付けることもできます
- 技適認証済み - 920 MHz帯で日本で合法的に使用可能
- GNSS対応 - GPS、Galileo、BeiDou、GLONASSによる正確な位置追跡
- Bluetooth 5.0 - スマートフォンのMeshtasticアプリに接続
- 内蔵センサー - 温度センサーと3軸加速度センサー
- 充電式バッテリー - 700 mAh Li-Po、通常使用で数日間持続
- IP65防水 - 防塵・噴流水に対する保護
仕様
| 仕様 | 詳細 |
|---|---|
| 周波数 | 920 MHz(日本) |
| プロトコル | LoRa / Meshtastic |
| 認証 | 技適(技術基準適合証明) |
| LoRAチップ | Semtech LR1110(863-928 MHz) |
| マイコン | Nordic nRF52840 |
| GNSSモジュール | Mediatek AG3335 |
| GNSSシステム | GPS、Galileo、BeiDou、GLONASS |
| 接続 | Bluetooth 5.0 |
| センサー | 温度、3軸加速度センサー |
| バッテリー | 700 mAh Li-Po、充電式 |
| 充電 | マグネット式4ピンケーブル(USB-A) |
| 充電時間 | 約2時間 |
| 防水性能 | IP65 |
| 重量 | 約32 g |
| サイズ | 85 x 55 x 6.5 mm |
同梱物
- SenseCAP Card Tracker T1000-E 1台
- マグネット式USB-A・4ピン充電ケーブル 1本
対応アクセサリー
- マグネット式充電ケーブル - バッグや車用の予備充電ケーブル
- スナップフック - バックパックや装備にトラッカーを取り付けるクリップ
はじめかた
- 初めて使う前にデバイスを完全に充電してください
- スマートフォンにMeshtasticアプリをインストールしてください
- Bluetoothでペアリングし、リージョンを**Japan (JP)**に設定してください
セットアップの全手順は初期セットアップをご覧ください。
ボタン操作
T1000-Eには正面にボタンが1つあります:
- 1回押し - 電源オン
- 長押し - 下降するメロディが鳴るまで押し続けてシャットダウン(下記の「電源のオン・オフと充電」を参照)
- 2回押し - 現在地をメッシュネットワークに送信
- 3回押し - GPSの有効/無効を切り替え
- 4回押し - ブザーのミュート/ミュート解除
電源のオン・オフと充電
T1000-Eには画面がないため、短いメロディで状態を知らせます。
メロディの意味
- 電源オン: 音が上昇するメロディ。
- 電源オフ: 音が下降するメロディ。
このメロディを聞き分けるのが、デバイスの状態を確実に知る方法です。
シャットダウンする方法
下降する電源オフのメロディが鳴るまでボタンを長押しし、鳴ったら離します。何も起こらない場合は、離すのが早すぎたか長く押しすぎた可能性があるので、もう一度試して下降するメロディを聞いてください。
接続中であれば、Meshtasticアプリのデバイス設定にある電源オプションからシャットダウンすることもできます。
電源が入っているかどうかは、ステータスライトで確認できます。動作中はときどき点滅するので、消灯して何も鳴らない状態であればオフです。
充電すると勝手に電源が入る
T1000-Eにはオン/オフスイッチがなく、ボタンが1つあるだけです。オフの状態を保持する仕組みがないため、充電ピンから電力を検知すると電源が入ります。ケーブルを接続すると電源が入り、取り外したときに電源が入ることもあります。(内部的には、Nordic nRF52840チップがUSB電力を検知した瞬間に、ソフトウェアが起動する前に復帰します。そのため無効にする設定はありません。)これは正常な動作で、故障ではありません。
このため、ケーブルを抜くことは確実に電源を切る方法ではありません。 充電後は次のようにしてください:
- ケーブルを取り外す。
- 下降する電源オフのメロディが鳴るまでボタンを長押しする。
- オフになったことを確認する。
これを怠ると、デバイスはバッグの中で動作し続けることがあります。GPSと無線がオンのままになり、700 mAhのバッテリーを消費し、トラッカーは位置情報をメッシュに送信し続けます。詳しい背景は、ブログ記事充電するとT1000-Eが勝手に電源オンになる理由をご覧ください。
充電に関する注意
- 付属のマグネット式4ピンケーブルで充電してください。フル充電には約2時間かかります。
- 通常の5V USB電源を使用してください。急速充電器は避けてください。デバイスはおよそ4.7Vから5.5Vを想定しています。
- 充電中は、充電インジケーターLEDがゆっくり(約1秒に1回)点滅します。
知っておくと便利なこと
- デバイスは日本向けの技適認証済み(920 MHz、JPリージョン)です。Japanリージョンが設定されていない場合は、セットアップガイドの手順で数分で設定できます。
- T1000-Eには画面がありません。メッセージの読み書きはスマートフォンのMeshtasticアプリで行います。
- バッテリー持続時間は、位置情報やメッセージの送信頻度によって異なります。数分おきのGPS更新で、数日間の使用が見込めます。
- マグネット式充電コネクターはT1000シリーズ専用です。バッグに予備のケーブルを入れておくことをおすすめします。
- LR1110 LoRAチップは、旧型のSX127x無線機からのパケットを直接受信できません。SX126x無線機経由で中継された場合は正常に受信できます。
- ファームウェアのアップデート、初期化、高度な設定については、Seeed Studio Wikiをご参照ください。
こんな方におすすめ
T1000-Eは、シンプルでどこにでも持ち運べるMeshtasticデバイスとして以下の用途に適しています:
- 日帰りハイキングやトレイルランニング
- 狩猟やフィールド活動
- グループイベントやアウトドア活動
- 個人の位置追跡
スマートフォンなしで単独使用できる画面付きデバイスが必要な場合は、他のMeshtasticデバイスの方が適している場合があります。ただし、日本で技適認証を取得した画面付きデバイスは現在非常に限られています。
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